家に帰っても、仕事のことばかり考えてしまう。
締め切り、後輩の指導、あの会議での一言、明日の段取り——。
ソファに座っても、お風呂に入っても、頭の中でずっと仕事が回り続ける。
「早く忘れたい」と思えば思うほど、考えてしまう。
40代・50代の働く女性なら、きっと一度はこの感覚を
経験したことがあると思います。
これは意志が弱いわけでも、仕事が嫌いなわけでもない。
責任感があるからこそ、頭が休めなくなるんです。
そんな夜、私がやっていたことをお話しします。
いつもと同じ部屋にいると、考え続けてしまう
気づいたことがありました。
家にいると、どうしても仕事のことを考えてしまう。
それはたぶん、同じ景色の中にいるから。
いつもと同じ壁、いつもと同じ天井、いつもと同じ照明。
その空間にいる限り、頭は「いつもモード」から抜け出せない。
だから私は、外に出ることにしました。
旅行でも、特別な場所でもなくていい。
ただ、「いつもと違う景色」の中に身を置くだけでいい。

空港に行って、飛行機を見ていた
東京に住んでいたころ、どうしても仕事を忘れられない日は、
空港に行っていました。
羽田空港のターミナルのベンチに座って、
ただ飛行機が飛び立つのをじっと見ていました。
どこへ向かうんだろう。
あの飛行機に乗っている人たちは、今どんな気持ちだろう。
そんなことをぼんやり考えているうちに、
不思議と仕事のことが頭から薄れていくんです。
「すぐには旅に出られないけど、いつかあの飛行機に乗ろう」
そう思うだけで、気持ちが少し前向きになれました。
空港には、「非日常」のエネルギーが満ちています。
行くだけで、どこかへ連れて行ってもらえる感じがするんです。

知らない駅で降りて、商店街を歩いてみる
遠くへ行けない日は、「いつもは乗らない電車に乗る」だけでも十分でした。
電車で1時間、行ったことのない駅で降りる。
知らない商店街をぶらぶら歩く。
どこかのカフェに入って、コーヒーを一杯飲む。
それだけです。
でも不思議なことに、知らない景色の中にいると、
悩んでいたことが急に小さく見えてくるんです。
「あ、私ってこんなに広い世界の、ほんの一部にいるんだな」
そんな感覚が、重くなっていた肩をすっと軽くしてくれました。
数時間のプチ旅が、次の日の活力になる。
これは本当のことでした。
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一人で泣いてしまったこともある
正直に書きます。
知らない街のカフェで、窓の外をぼんやり見ていたら、
急に涙が出てきたことがあります。
悔しかったんだと思います。
一生懸命やっているのに評価されない理不尽さ。
女性というだけで見えない壁にぶつかる感覚。
立場や生活のことを考えると、若いころのように
自由に動けない、そんな自分への苛立ち。
40代・50代の働く女性には、
なかなか言葉にできない「やりきれなさ」があります。
それは弱さじゃない。
それだけ真剣に、自分の仕事と人生に向き合ってきた証拠だと、
今は思います。
それに、涙を流すことはストレスを
体の外に出すことだと聞いたことがあります。
だから泣いてしまった日も、
「これでよかった」と思うようにしていました。

「逃げる」じゃなくて「仕切り直す」
外に出て、違う景色を見て、知らない街を歩く。
これは逃げているわけじゃない、と今は思っています。
頭の中をいったんリセットして、また明日に向かうための「仕切り直し」。
気持ちの切り替えは、働き続けるための大切なスキルです。
どこか遠くに行かなくてもいい。
いつもと違う電車に乗って、知らない駅で降りるだけでいい。
それだけで、世界が少し広く見えてきます。
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まとめ|仕事を忘れたい夜にやってみてほしいこと
- いつもと違う景色の中に身を置く
(空港・知らない商店街・行ったことのない駅) - 目的なくぶらぶら歩く
(何かを達成しようとしない) - 知らないカフェでコーヒーを一杯飲む
(それだけでいい) - 泣きたくなったら、泣いていい
(ストレスを流し出す大切な時間) - 「いつかあそこへ行こう」と妄想する
(前向きなエネルギーに変わる)
仕事を頭から切り離せない夜は、
同じ場所にいることをやめてみてください。
いつもと違う景色が、あなたの頭と心をそっとほぐしてくれます。
このブログ「ご褒美ダイヤリー」では、40代・50代の働く女性が自分をもっと大切にするためのヒントを発信しています。


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