更年期がつらかった時期、私が救われたこと|35歳から始まった長い闘いの記録

あれは打ち合わせの最中でした。

お客さまと向かい合って話していたその瞬間、
突然、頭のてっぺんから汗が噴き出してきたんです。

「滝汗」という言葉がありますが、まさにそれ。
シャワーが噴き出すような感覚で、止める術がありません。

たまらずトイレに駆け込みましたが、もう遅かった。
下着もブラウスもびしょびしょで、
鏡に映った自分の顔を見て、ただ呆然と立ち尽くしました。

あのときの恥ずかしさと、どうしようもない情けなさは、
今でも鮮明に覚えています。

これが私の更年期との、長い付き合いの始まりでした。


目次

35歳から始まっていた、気づかなかった変化

実は私の更年期症状は、35歳ごろから始まっていました。

当時はまさか更年期だとは思っていませんでした。
ただ「最近、情緒が不安定だな」と感じていただけで。

特に生理前になると、些細なことでカッとなってしまう。
親しい人に言い過ぎてしまって、あとで深く後悔する。

そしてひどく落ち込む——。

そのサイクルが2〜3日続いて、3日後に生理がくる。
毎月毎月、その繰り返しでした。

今思えば、これはPMS(月経前症候群)と
更年期症状が重なっていたのかもしれません。

でも当時は誰にも相談できなくて、
ただ「自分はなんてダメな人間なんだろう」と思っていました。

女性が職場で「扱いにくい」と言われてしまう背景には、
こういった体の変化が隠れていることがあると、
今は思います。

男性の上司や同僚には見えない部分で、
私たちは毎月、体と心の波と戦っているのです。


40歳を過ぎて、症状はさらに激しくなった

40代に入ると、発汗の症状がさらにひどくなりました。

朝、仕事を始める時間帯と、夜中に寝ているとき。
特にこの2つの時間帯が、私にとって最もつらい時間でした。

真冬の夜中でも、頭のてっぺんから汗が滝のように流れる。

気づくと下着がぐっしょり濡れていて、何度も着替えのために目が覚める。

寝不足が続き、昼間もふらふら。
そこにめまいまで加わりました。

座っているだけなのに、地震かと思うほどぐるぐると揺れる感覚。
歩けなくなることもありました。

仕事も、日常生活も、本当につらかった時期です。


ネットで調べ続けて、たどり着いたもの

当時の私がやっていたのは、とにかくネットで調べること。
「更年期 汗 止まらない」「更年期 めまい 対策」
 ——そんな検索を毎日のように繰り返していました。

そのなかで出会ったのが、
セントジョーンズワートというハーブサプリです。

精神を安定させる作用があると言われていて、
私はイライラと落ち込みに効果を感じました。

朝、出かける前に飲んでいくと、
一日を穏やかな気持ちで過ごせる日が増えていきました。

ただし、セントジョーンズワートには体質に合わない方もいるようです。
薬との飲み合わせに注意が必要な成分でもあります。
あくまでも私個人の体験ですので、試してみる場合は
かかりつけの医師や薬剤師に相談されることをおすすめします。


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めまいには、命の母が助けになりました。

ドラッグストアでも手に入る市販薬で、
女性特有の症状に幅広く対応しているとされています。

私はめまいと気持ちの揺らぎに、
これを頼っていた時期がありました。


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また、貧血がひどかった時期は造血用のサプリも
並行して飲んでいました。

体の中から立て直す、そんな気持ちで取り組んでいました。


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※ここに書いたのはあくまで私自身の体験です。
効果には個人差があります。
症状がつらい場合は、自己判断せず
婦人科や内科への相談をおすすめします。


さらに出会ったサプリたち

症状が落ち着いてきたのは、いくつかのサプリを組み合わせてから。
もう少し続きをお話しします。

更年期に良いと言われているエクオールも試しました。
大豆イソフラボンから作られる成分で、
女性ホルモンに似た働きをすると言われています。

これも私には合っていたようで、
飲み始めてから体の変化がゆるやかになってきた気がしました。


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また、40代を過ぎても生理前になると
大人ニキビができてしまうことが悩みでした。

これにはプラセンタが効果を感じました。
肌の内側からケアされていく感覚があり、
ニキビが出にくくなったと思います。


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サプリはひとつで全部解決というわけにはいかず、
自分の症状に合わせていくつかを組み合わせながら、
少しずつ体を整えていきました。

※いずれも私個人の体験です。効果には個人差があります。


外出先での「汗対策グッズ」、バッグの中身を公開

外出して打ち合わせもある仕事をしていたので、
バッグの中には常に対策グッズを忍ばせていました。

タオルハンカチ 2枚
1枚では足りないことがあるので、必ず2枚。
これは鉄則でした。

汗拭きシート(ジップロックに小分け)
冬でも欠かせません。
ジップロックに小分けにしてバッグに入れておくと、
かさばらずに持ち歩けます。

小さい扇子(冬)/携帯用扇風機(夏)
冬でも体の中は燃えています。
小さい扇子がひとつあるだけで、かなり助かりました。


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そして、打ち合わせの20分前には必ず会場に着くようにしていました。
体と心を落ち着かせる時間を作るためです。
ギリギリに飛び込むと、それだけで汗が噴き出してしまうので。


最近知って、今も実践していること

少し前に知って「これは使える!」と思った方法があります。

体が熱くなったとき、手のひらを冷やすと全身が早く冷えるというんです。
手のひらには体温を調節する血管が集まっていて、
そこを冷やすと冷たい血液が全身に巡るそうです。

私が実践しているのはこんな方法です。
まずトイレを見つけて、手を洗いながら
手のひらをしっかり冷やす。

それから冷たいペットボトル飲料を買って、
しばらく手で握っておく。

手を洗うのはお金もかからないし、荷物にもならない。
衛生的にもいい。
今でも外出中に体が熱くなったときは、これを実践しています。


一番救われたのは、「私だけじゃない」と知ったこと

サプリや薬も助けになりましたが、
振り返ってみると、一番救われたのは別のことでした。

ネットで調べているうちに、同じような症状で苦しんでいる
女性たちの声をたくさん見つけたんです。

「私もまったく同じだった」
「私も仕事中に滝汗で泣きたかった」
——そんな言葉を読んで、
初めて「私だけじゃなかったんだ」と思えました。

あのとき感じた孤独が、少しだけほぐれた瞬間でした。

今、この記事を読んでいるあなたも、
もしかしたら同じような経験をしているかもしれません。

ひとりで抱え込まないでください。
それは弱さではなく、女性の体が一生懸命
変化に対応しようとしているサインです。


まとめ|つらい時期を乗り越えるために

私が更年期の症状と向き合うなかで
助けになったことをまとめます。

サプリ・市販薬

  • セントジョーンズワート
    → イライラ・落ち込みに
  • 命の母
    → めまい・気持ちの揺らぎに
  • エクオール
    → 体全体のバランスを整えるのに
  • プラセンタ
    → 大人ニキビ・肌ケアに
  • 造血サプリ
    → 貧血対策に

外出時の汗対策グッズ

  • タオルハンカチ 2枚
  • 汗拭きシート
    (ジップロックに小分け)
  • 小さい扇子(冬)/
    携帯用扇風機(夏)
  • 打ち合わせ20分前には到着する余裕を持つ

お金も荷物もかからない対策

  • 手のひらを水で冷やす
    →冷たいペットボトルを握る

心の支え

  • 同じ経験をした人の声を探す
    →「ひとりじゃない」と知ることが一番の薬

そして何より、症状がひどいときは
婦人科に相談することを強くおすすめします。
私自身、もっと早く婦人科に行けばよかったと今でも思っています。

あなたの体は、あなたが一番大切にしてあげてください。

男性と同じように働くとき、私たちには
言えない・言いにくいことがたくさんあります。

日本の職場はまだまだ男性中心で、
こういった体のことを話せる雰囲気でないことも多い。

仕事以外のことでも気を使うことが
いっぱいで、「本当に疲れた〜」ってなること、
ありますよね。

でも、自分の体を理解して、上手に整えながら頑張ること。
そのためには、時々自分をいたわることが何より大切だと思います。

無理しすぎないで。あなたは十分、頑張っています。

👉「仕事が頭から離れない夜、私がやっていたこと」もあわせて読んでみてください


「ご褒美ダイヤリー」では、40代・50代の働く女性が自分をもっと大切にするためのヒントを発信しています。

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